「拾う」ということ
先日、ひさしぶりに関西方面に行きました。
帰りの新幹線で、同行者とどーでもいいことを
ダベりながら、別頭で思っていたことは、
「関西の人は無視しないなー、拾うのがうまいなー」
ということです。
例その1、オレが、間違って子供料金で切符を買ってしまい、
自動改札で切符を入れた時に、「ピヨピヨ♪」と鳴ったとき。
※路線は忘れたが、子供料金の切符を自動改札に入れると「ピヨピヨ」という音が出ます。
近くにいたガキが、オレに対して
「おにーさん、ピヨピヨなってるでぇ。
ちゃんと、大人料金で買いやぁ」
例その2、オレが、とある飲食店で行列に並んでいたとき、
10メートル先の、携帯屋さんの店先に出していた看板が
風で倒れた。
並んでいたサラリーマンが、オレのほうをチラチラ見ながら
「おいおい、おれ? 一番近いのオレ? もぉーかなわんなー、しゃーーないな〜」
といって、走って看板をなおしに行く。
取り急ぎ二例。